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会津春の旅2017 恵隆寺立木観音

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    今回の旅はレンタカーを借りての旅。車がなければアクセスしにくいディープなスポットも訪ねることができました。そんなスポットの一つが、会津坂下町にある恵隆寺立木観音

     

    木像の大きな千手観音像(立木観音)とその脇を阿修羅や毘沙門天等の二十八部衆像風神雷神像が固める内陣が独特の雰囲気を持っていて一見の価値あり、とのことで訪ねることに。

     

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    実際行ってみると、この写真のように境内は少し寂しさを感じさせるくらい。が、一歩観音堂内陣に踏み入れると、中の様子は事前の情報をはるかに上回る荘厳さ。

     

    まずは何と言っても、仏像との距離が近い。普通ならガラスケース越しに見学するような貴重な仏像と、何の隔たりもなく目と鼻の先まで近づくことができるのです。おかげで二十八部衆それぞれの形相、極彩色の彩りの迫力が直に迫ってきます。

     

    そして国の重要文化財にもなっている千手観音像の縁起。空海さんが立木を彫って千手観音像にしたという伝承もすごいが、仏像の台座の下は現在でも根っこが大地と繋がっているのだとか。

     

    この千手観音像の足だけは、直接触れることが許されています。

     

    真っ直ぐに立つこの千手観音が大地としっかり繋がっていること、

     

    その御足に触れることを通して自分もまた大地と繋がっていること、

     

    に何とも言えない感動を覚えました。

     

    また、観音堂内陣右手には「抱きつき柱」という太い柱があって、この柱に強い想いを込めて抱きつくと、その願いが叶うのだそう。私も膝をついて柱に抱きつき、静かに額もつけてみました。が、私の場合は願いを込めて!と構える暇もなく、全ての想いが一瞬にして消え去ってしまった感じが。悪いものも、良いものも、、、やり方が間違っていたのでしょうか?それとも、消え去らず残った想いこそが叶うのだということ?

     

    観音堂の様子、文章だけでなく写真でもお伝えしたいところですが堂内写真撮影禁止、でしたので、拙い文章で想像を膨らませていただければ幸いです。

     

    京都の観光寺院のような人だかりのない中で貴重な仏像をじっくりと拝ませていただけるので、仏教美術、仏像に興味がある方には会津観光の穴場スポットと言えるかもしれません。

     

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    幸圓事務所 * マニアックな国内旅行記 * 08:30 * comments(0) * -

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