会津春の旅2017 会津藩校 日新館

  • 2017.04.06 Thursday
  • 20:02

会津藩校日新館 会津若松 観光 学校 教育 武道 武士道

 

3日ほどお休みをいただいて、福島県の会津若松のほうへ旅に出ておりました。

 

今回の旅はレンタカーを借りていたので広範囲に移動してまわることができたのですが、その中で会津若松中心地から少し離れた所にある会津藩の藩校、日新館も見学することができました。

 

かつての日新館の姿をハード面、ソフト面とも可能な限り忠実に再現する形で復元されていて、儒教的?大陸的な構造も寺社のそれとは違っており新鮮で、それだけでも見応えがあり、十分満足できるのですが、少し気持ちを静めてみると、日新館から今を生きる私たちに発せられるメッセージも受け取ることができるように思います。

 

江戸後期、会津藩が藩の改革と生き残りのために重要視したのは、教育であり、未来を担う人材だったようです。

 

日新館は幕末期、国内屈指の高レベルな教育を行う学校となり、その様子は佐久間象山吉田松陰といった他藩の高名な知識人、教育者も見学に訪れるほどだったとか。

 

私自身も見学し、日新館の教育のすごさを2点、感じました。

 

それらは、

  • 「本質的」
  • 「先進的」

 

と表現できるのでは、と個人的には考えます。

 

まず本質的であること。「ならぬことはならぬものです」という「什の掟」の言葉が有名な、儒学を軸に武道、礼法も併せ独自の展開を見せた会津武士道

 

さらに、蘭学や化学(舎密学とも)、医学、天文学といった先進的な分野で、最高の知識技術が教授されていたこと。

 

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この2点が絶妙に調和していたところに、会津藩と著名な会津藩士の高い識見と揺るぎない信念の基盤を見ることができるのではと思います。

 

この「本質的」「先進的」のバランス、現在の教育でも当てはまる真実とは言えないでしょうか。

 

倫理、道徳ばかり喧しく言って何の知識技術もないと、さまざまな仕事の現場では何の働きもできません。

 

逆に、高い知識技術を持っていても本質的な品性を持っていなければ、その知識技術を悪用してしまう恐れも出てくるでしょう。

 

なので、バランス。ただし、復古主義バリバリで日新館はじめ他の藩校や、戦前教育まで、昔のものの完全なコピー&ペーストではなく、今日的な文脈の中でアップデートする必要はあるとは思いますが。

 

教育は今後、会津藩が日新館を創立した時のような国の産業や政策としてのみならず、個人の人生をより豊かに、充実したものとするためにも、ますます重要な意義を持つようになると思います。 そんな素敵な教育を提供されようとする方のために、私も教育機関の設立認可手続等でお手伝いできる日のために更なる研究と勉強に励まなければ、と身が引き締まる思いでした。

 

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