会津春の旅2017 恵隆寺立木観音

  • 2017.04.07 Friday
  • 08:30

今回の旅はレンタカーを借りての旅。車がなければアクセスしにくいディープなスポットも訪ねることができました。そんなスポットの一つが、会津坂下町にある恵隆寺立木観音

 

木像の大きな千手観音像(立木観音)とその脇を阿修羅や毘沙門天等の二十八部衆像風神雷神像が固める内陣が独特の雰囲気を持っていて一見の価値あり、とのことで訪ねることに。

 

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実際行ってみると、この写真のように境内は少し寂しさを感じさせるくらい。が、一歩観音堂内陣に踏み入れると、中の様子は事前の情報をはるかに上回る荘厳さ。

 

まずは何と言っても、仏像との距離が近い。普通ならガラスケース越しに見学するような貴重な仏像と、何の隔たりもなく目と鼻の先まで近づくことができるのです。おかげで二十八部衆それぞれの形相、極彩色の彩りの迫力が直に迫ってきます。

 

そして国の重要文化財にもなっている千手観音像の縁起。空海さんが立木を彫って千手観音像にしたという伝承もすごいが、仏像の台座の下は現在でも根っこが大地と繋がっているのだとか。

 

この千手観音像の足だけは、直接触れることが許されています。

 

真っ直ぐに立つこの千手観音が大地としっかり繋がっていること、

 

その御足に触れることを通して自分もまた大地と繋がっていること、

 

に何とも言えない感動を覚えました。

 

また、観音堂内陣右手には「抱きつき柱」という太い柱があって、この柱に強い想いを込めて抱きつくと、その願いが叶うのだそう。私も膝をついて柱に抱きつき、静かに額もつけてみました。が、私の場合は願いを込めて!と構える暇もなく、全ての想いが一瞬にして消え去ってしまった感じが。悪いものも、良いものも、、、やり方が間違っていたのでしょうか?それとも、消え去らず残った想いこそが叶うのだということ?

 

観音堂の様子、文章だけでなく写真でもお伝えしたいところですが堂内写真撮影禁止、でしたので、拙い文章で想像を膨らませていただければ幸いです。

 

京都の観光寺院のような人だかりのない中で貴重な仏像をじっくりと拝ませていただけるので、仏教美術、仏像に興味がある方には会津観光の穴場スポットと言えるかもしれません。

 

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会津春の旅2017 會ベーグルさん

  • 2017.04.06 Thursday
  • 22:13

会津若松の観光サイトをチェックしていて気になっていたお店がありました。それが、會(あい)ベーグルさん。

 

ベーグルに目がないから、という理由ではなく、会津の「会」の字が「會」だったから。どういう訳か会津藩が好きで、会津藩が幟に用いた「會」の字に惹かれ、反応してしまうのです。

 

土方歳三と別れ、会津のために戦い、明治維新後は会津人として生きた斎藤一も当初明石浪人を名乗っていたようですし(事実がどうかわかりませんが)、「八重の桜」の八重さんの最初の夫、川崎尚之助さんは但馬の出石藩出身。兵庫県人は会津の、そして「會」の旗の持つ何かに惹かれてしまうのかもしれません。

 

そんな少しずれた理由で気になったお店でしたが、いざ口にしてみるとベーグルそのものも素晴らしく美味。

 

今回購入した中で(会津米粉みそ、全粒粉、パンプキンキャラメル)個人的に一番美味しかったのは、会津米粉みそベーグル。味噌は会津の郷土料理を代表する食材の一つ。中には、「パンと味噌って、、、」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ほんのりした味噌の香りと噛むほどにじわじわ広がる味噌の風味、ベーグルに見事にマッチしてます。

 

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作りたてのベーグルはお餅のようにもっちり柔らか。こんな柔らかな生地のベーグルは初めてでした。油脂、乳製品、卵、そして食品添加物不使用の生地だそうなので、それらのアレルギーをお持ちの方でも大丈夫そう。

 

福島県 会津 会津若松 會ベーグル 旅 観光 飲食店

 

フルーツ等を使ったスイーツ系、ベーコン、チーズ等のお食事系、他にも地元の農林高校とコラボした地野菜を練り込んだベーグル等、たくさんの種類のベーグルがありました。

 

「會」の字に導かれて、ワン&オンリーの良いお店に出会うことができました。会津米粉みそ、また食べたいなぁ〜。

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会津春の旅2017 会津藩校 日新館

  • 2017.04.06 Thursday
  • 20:02

会津藩校日新館 会津若松 観光 学校 教育 武道 武士道

 

3日ほどお休みをいただいて、福島県の会津若松のほうへ旅に出ておりました。

 

今回の旅はレンタカーを借りていたので広範囲に移動してまわることができたのですが、その中で会津若松中心地から少し離れた所にある会津藩の藩校、日新館も見学することができました。

 

かつての日新館の姿をハード面、ソフト面とも可能な限り忠実に再現する形で復元されていて、儒教的?大陸的な構造も寺社のそれとは違っており新鮮で、それだけでも見応えがあり、十分満足できるのですが、少し気持ちを静めてみると、日新館から今を生きる私たちに発せられるメッセージも受け取ることができるように思います。

 

江戸後期、会津藩が藩の改革と生き残りのために重要視したのは、教育であり、未来を担う人材だったようです。

 

日新館は幕末期、国内屈指の高レベルな教育を行う学校となり、その様子は佐久間象山吉田松陰といった他藩の高名な知識人、教育者も見学に訪れるほどだったとか。

 

私自身も見学し、日新館の教育のすごさを2点、感じました。

 

それらは、

  • 「本質的」
  • 「先進的」

 

と表現できるのでは、と個人的には考えます。

 

まず本質的であること。「ならぬことはならぬものです」という「什の掟」の言葉が有名な、儒学を軸に武道、礼法も併せ独自の展開を見せた会津武士道

 

さらに、蘭学や化学(舎密学とも)、医学、天文学といった先進的な分野で、最高の知識技術が教授されていたこと。

 

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この2点が絶妙に調和していたところに、会津藩と著名な会津藩士の高い識見と揺るぎない信念の基盤を見ることができるのではと思います。

 

この「本質的」「先進的」のバランス、現在の教育でも当てはまる真実とは言えないでしょうか。

 

倫理、道徳ばかり喧しく言って何の知識技術もないと、さまざまな仕事の現場では何の働きもできません。

 

逆に、高い知識技術を持っていても本質的な品性を持っていなければ、その知識技術を悪用してしまう恐れも出てくるでしょう。

 

なので、バランス。ただし、復古主義バリバリで日新館はじめ他の藩校や、戦前教育まで、昔のものの完全なコピー&ペーストではなく、今日的な文脈の中でアップデートする必要はあるとは思いますが。

 

教育は今後、会津藩が日新館を創立した時のような国の産業や政策としてのみならず、個人の人生をより豊かに、充実したものとするためにも、ますます重要な意義を持つようになると思います。 そんな素敵な教育を提供されようとする方のために、私も教育機関の設立認可手続等でお手伝いできる日のために更なる研究と勉強に励まなければ、と身が引き締まる思いでした。

 

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